<登山36>雲海見れたよ、変わった名前の斎藤山

どうも、いがぐりです

秋の登山ハイシーズン前、紅葉前の会津の山へ登ってきました

今回登るのは、名前だけで選んだ新うつくしま百名山 33の斎藤山。某お笑い芸人、トレンディな斎藤さんを思い起こさせます

鎮座するは福島県南会津郡南会津町

最近、登り始めた会津地方でも比較的いわきからアクセスのよい場所にあります。いわきから下道で2.5時間程度

いわきからかなり距離があり、なかなか人気のお山ということですので、早めに到着し早い時間に登山スタートしたのですが

全く予期せず、人生初の雲海が見れかなり満足の登山となりました

ただのおっさんみたいな名前で、麓には斎藤さんが集う集落でもあるのかと思っていましたが、やっぱり面白イベントやってました

https://www.kanko-aizu.com/information/35631

2024年開催は今週末の10月20日

毎年10月の第3日曜に開催しているようなのでタイミング合えば参加してみたいものです

※サイトウさんでなくとも参加可能です

今回のルート

距離約8.0km  時計回り

時間4.0h(休憩時間含む)

駐車場所は斎藤山 登山口駐車場。GoogleMapでそのまま検索すれば大丈夫

学校のような林業関連施設内のグラウンドに駐車することになります

斎藤山に向かう途中。南会津の街中はサイレントヒル

晴れ予報でしたが、、、??

こちらが駐車スペースとなる林業研修施設、のグラウンド的な場所

建物横にルート案内板など。今回は時計回りで登る雷神様ルート

だだっ広いグラウンドですが、こちらの看板とベンチがある付近に駐車

それでは登山開始。案内に従いまずは舗装路と踏切の方へ

会津線の踏切、こちらを渡ってすぐにルート分岐

左に向かって進んでいくと会津長野駅の駅舎が見えてきます

雷神様ルート案内にしたがい、あぜ道へと進みます

雷神様ルート入口へ到着

獣除けの電気柵内に進むようですが、、、

説明書きによれば、上部の白い三本線が電気柵で、下部のネットは触れても問題ないそう

フックのついたチェーンを外すことで下部のネット扉部分が開きます

セルフサービスで入山するということでした。閉め忘れには要注意!!

それでは登っていきましょう!

すぐに神社への分岐

雷神様を祭る、雷電神社というのでしょう

右手で神社、そのまま登山道に戻れるようです

鳥居をくぐり、小高い丘へと登ります

こちらが雷電神社。きれいに手いれもされ大切にされているようです

神社左手から登山道へ復帰。杉林を引き続き登っていきます

小さい沢なども

残念ながら視界はガスがかかり、天気模様としては△

なだらかな登山道が続いていたのですが、この辺りから勾配がぐんと大きく息が上がるような登り

いたるところに案内板があるので安心登山

ガスがかかっていながら日差しがちらほら出てきたので蒸し暑い。さすがに上着を脱ぎました

この勾配を登っているタイミングでどんどんと太陽が姿を現し、汗びっちょり

快晴になってきたようです、暑く厚くなってきてもう汗がだらだら。ほんとにこの季節の服装は難しい

階段を登り切り見晴らし台へ到着、するとそこでは、、、

人生で未だ見たことがなかった雲海を見ることができました

天気、季節柄、時間帯、地域、いろいろな要素はあると思いますが、思いがけずこの南会津の地で拝むことができ、かなり感動です

後から気づいたのですが、麓ではモヤとか霧の下を歩いて、標高が上がって中、日差しが出てきた辺りはモヤから突き抜けた、それを太陽が出てきたと感じていたのです

見晴らし台にはかなりの数のベンチ、そしてトイレも設置されていました

そしてこの場所は、早生栗ルートとの合流地点でもあります

下山はこちらのルートを使ってみましょう

さらに山頂まで進んでいきます。見晴らし台からひとまずは穏やかな緩やかな道

案内に従い、急な登りに入ります。

ここからかなりの距離をひたすら登ることになりますが、かなり道が整備されキツイだけで歩きにくさなどはありません

急な登りが終わった辺り、何やら足場組が。中継所建設中の様です

また更に穏やかな道を進むと、かなり大きいアンテナが現れます

こちらのアンテナは麓から見えますね。板状の方は何なんだろう??

さらにもう少し進むと、ヘリポート到着です。その特性上、視界を遮るものは一切なし

雲海もありなかなか情報量の多い写真になりました

南会津の街並みが完全に覆い隠されています。そして青空とのコントラスト

あちらの方の山に登った方がいれば、同じように雲海を眺めているのでしょうか

山頂はもう少し先

こちらが山頂。先ほどのヘリポートよりさらに100メートルほど進んだあたり

広くはありませんが手入れは行き届いておりありがたい

こちら側、雲海は散ってしまったようです。代わりに街並みがのぞき会津感がすごい

散っていく雲海。これもまた諸行無常というのでしょうか

ヘリポートで雲海ビューランチ

雲海が名残惜しいけど下山します

見晴らし台まで戻ってきました。そのころにはもうきれいに霧散

早生栗ルートで下山します

早生栗ルートはちょっと荒めの道が多かった印象

それでもトラロープや案内板で危険個所を安全に通れるようにしてくださっています

そしてこいつが早生栗

ものすごい荒々しさの盆栽のような栗の木

大きさよりも荒々しさの方に目が行きますね

また最後に電気柵を通り、舗装路から駐車場所のもどって今回の登山終了です

全く予想だにしない雲海、おっさんみたいな名前の山というだけで登りに来たので、

まさかこんな素晴らしいものが見れると思いませんでした

登山、いろんな山だけじゃなく色んな素晴らしいに会える良い趣味、つくづく噛みしめることになりました

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