<登山38>茨城は奥久慈の奇岩 篭岩と篭岩山

どうも、いがぐりです

コロコロ変わる秋の天気に弄ばれ、翌日、日曜の天気が晴れ予報に変わったことを知ったのが土曜日の夜

晴れるならば家に籠るのはもったいないと思考を巡らせ、そうだ!登山に行こう

遠征ならば紅葉を見れる時期ですが、日曜は激混み必至

まだまだ近場は紅葉とは程遠く、、、

それならばと、茨城県久慈郡篭岩と篭岩山へ行ってきました

超有名な奥久慈男体山袋田の滝竜神峡などを有する奥久慈地域の奇岩スポット

車でかなり近くまで行ける様で、もともと観光目的で目をつけていたのですが常陸国ロングトレイルのルートや登山道も整備されているようなのでせっかくなので山歩きと一緒に奇岩スポットを楽しむことにしました

今回のルートは常陸国ロングトレイルC56-53を通ります

今回のルート

距離約6.0km 反時計回り

時間3.5h(休憩時間含む)

駐車場所はつつじヶ丘展望台の駐車場。GoogleMapでそのまま検索すれば大丈夫

砂利駐車場で5,6台は駐車できそうです

利用可能なトイレあり

展望台の駐車場ということになっていますが多くの方が、篭岩、男体山登山の駐車場として利用しているようです

付近の道は狭い箇所が多いため通行、運転注意です

まずは駐車場所のつつじヶ丘展望台の駐車場。トイレあり。トイレの右側から展望台へ

トイレに熊出没注意の案内があったため熊ベル装備

んー天気は微妙なモヤモヤ天気

駐車スペースはこんな感じ。奥の方にはロードバイク引っ掛けるやつもアリ

それではいきましょう

まずはつつじヶ丘展望台から少しだけ舗装路歩きをして、案内板に従い

篭岩方面へと続く、この階段を登っていきます

まずは平坦な道かと思いきや、ひたすらにつづら折りでガンガン登っていきます

ピーク付近まで一気に登りました。天気が良くなってきた??

民家の裏に抜けたので、一度熊鈴ははずして進みます

晴天になってきたようで良かった

舗装路を進み、左の側道へと進みます

案内板もしっかり。ずんずんと谷側へと進んでいきます

篭岩展望台と東屋が現れました

しかし篭岩らしきものは見当たらず、、、??

ルート的には東屋の向こう側に篭岩があるはずなのですが、、、

すると篭岩へ向かうルートが見つかりました。展望台のわきから更に下っていかなければならないようです(写真の赤い柵辺り)

東屋、展望台付近には、この下る道の案内が無いため少しわかりにくいかと。

自分は少なからずうろうろ探し回る羽目になってしまいました笑

すると見えてきました。こちらが篭岩

かなり大きな代物で、岩とか巨岩というよりは、ボコボコ穴の開いた岸壁問感じです

真下には石仏。信仰の場荷もなっているようで

そしてこのハシゴをにぼって上に登ることができます

上の方は狭く、ハシゴがかなり揺れますので注意して登らないといけませんね

狭い箇所を抜け、さらに赤いハシゴへ

砂や砂利がバラバラバラバラと落ちまくるので、ハシゴ登りは一人ずつが良さそう

下をのぞくと怖い

こんなところに出てきます

登った先はけっこい広い

頭上にはゴツゴツの岩肌

モロそうな見た目もあり、落ちてきそうな怖さ

さらに奥、もう一段登れますがここは柵が無いため怖い

2枚目の小さく見えるのが下段の赤い柵

そしてこの場所からの景色がこちら

またもや雲海! 朝の天気の悪さはコイツだったのね

そしてちょうどすぐ下あたりが雲海の切れ目。まさに雲海の中を突き抜けて登ってきたんだと実感

真下はほんとに死ぬような崖。篭岩に登る際は気を付けてください、うっかりすると死にますよ

ちなみに篭岩の先にもルートがあるのですが、かなりの上級ルートらしいです

東屋まで戻り、東屋の先から篭岩山を目指します

先ほどの篭岩のさらに上を登っていくようなイメージ

すると分岐とぶつかり、常陸国ロングトレイルと合流

ここはC56ポイントの篭岩分岐。右へ進むと明山や亀が淵方面

篭岩山へは直進でここからは常陸国ロングトレイルも開始です

少し普通に登山道だったのがここからは難所続き

下りも激しく

4.5m真下に降ります。ほぼラぺリングのような、、、本当に死ぬ高さなので気を付けて下っていきます

岩肌を伝い、木の根を伝い、ロープと鎖を駆使し降り立つ

かなり激しめの登り下りを繰り返します

ごめんなさい、今回のルート舐めてました。これがロングトレイルルートか、、、、

偽ピークに騙され

また下る

また登って登って

篭岩山山頂、到着

同じ名前の篭岩から結構離れていますね

C55ポイント

山名板はありませんね

残念ながら見晴らしはありませんが、少し離れたところなら

160度くらいの見晴らしがありました

雲海も少し残っている

アンテナあるのが高鈴山。奥の黒いポチはもしかしてマウントフジ??

日差しの中でランチタイムをしても、もう暑くない

それでは下山。男体山方面、大円地越え方面へと向かいます

山頂からすぐにポイントC54

ほぼ沢の中を歩くように進んでいきます

途中の廃屋でビビり散らしますが、廃屋に引っ張られないよう進んでいきます

人工物があるとそちら側がルートのように感じてしまいがちですがまっすぐに進んでいきますよ

C53、分岐へ到着。右へ行くと男体山方面ですが、自分は下山なので直進で佐中方面へ

ひたすらに下る杉林

舗装路へと合流

あとは駐車場へ戻るだけです

最後につつじヶ丘展望台から

いつかはのぼりたい男体山まで一望できましたね

なかなかスリリングで、奇岩を見れる今回のルート、楽しませてもらえました