<登山49>登山遠征はハンターカブで南会津へ
せっかくなのでツーリング登山
どうも、いがぐりです
花粉が終わりましたが、うかうかしてると梅雨入り
まだまだ春登山を楽しみたかったのですが、休日のたびにあまり良い天気に恵まれず、お久しぶりの登山となってしまいました
天気予報は全国的に好天予報。これはハンターカブツーリングと登山、どちらにしようか迷ってしまいます
そんな時は欲張っていいのです
今回の登山はツーリング登山、南会津方面まで約120km、大体2時間半のミドルツーリングで登山へ行きましょう
向かったのは、福島県南会津郡下郷町に鎮座する小野岳。新うつくしま百名山23になります
何度か登山計画を立てたのですが天気に恵まれずにいたお山
特に会津地方の山は浜側の民にとって登山できるタイミングがなかなかありません
雪道運転恐いので、、、冬は近寄りもしない地方。そして熊がふんだんに出没するので恐いもあって、、、
残雪もなくなり、花粉もない、ツーリングも登山も最高の季節ではないでしょうか
スケジュール的には、2時間半のツーリング→4時間強の山歩き→2時間半のツーリングの強行軍
バイクの方が疲れるイメージがあるので、果たしてそろそろ四十を迎えるこの体は耐えられるのか!!??
今回のルート
距離約6.8km ピストン
時間4.0h(休憩時間含む)

駐車場は小野観音堂の駐車場です。普通車で4、5台まで駐車は可能。トイレ等は無し
121号線、329号線から小野観音堂へ至るまでの道が激坂ですので、徒歩や自転車、雪シーズンは注意が必要です
それでは登山開始


小野観音堂までハンターカブでツーリング
走行距離120km、大体2時間半、南会津の大内宿方面へと向かいます


大内宿へと向かう道、途中で右折し激坂を登っていきます


いくらバイクとはいえ、この勾配はきつい。2速でトコトコ登っていきます


最後の方はもう1速まで下げる羽目になりましたが、無事駐車場まで到着


小野観音堂駐車場です。舗装されていて普通車4.5台は余裕
トイレはありません


すぐ上に観音堂が見えます
左手が登山口方面、石段を進むと小野観音堂です


石段を登ると山門??


舞台のような、ちょうど会津の熊野神社にある長床みたいになってました


境内は少し広め。もう一段登って観音堂


歴史を感じさせる作りこまれた造形。薄れてはいますが武者絵みたいなものも見えます
安全祈願をしていきましょう。正面上に”殺悲大”と読めるが何でしょう??


左手の舗装路を進みます


舗装路から左手へ。登山届入れがあり登山口の案内ですが、ここはまだ登山口では無さそう
青々とした草叢をつっきり


杉林を登山口方面へ


この小さな白い花が至る所で群生していました。かわい子ちゃんですね


まだ勾配はなく緩やか。所々はゴツゴツ下道になってます


まあまあ歩いて登山口に到着。それではここから登り開始です


杉林を登っていきますが、いきなり登りがキツめ
折り返し折り返しで足を休めるタイミングが有りません


デカキノコを見かけたり
杉林から緑の森に植生が変わるまで、ひたすら登り続けました。太ももパンパン

途中で視界が開け、どこかの街並みが見えます


緑の森をひたすら登り続けます。小野岳、地味に登りばっかりです


ザ倒木という感じのとても太い倒木
少し勾配が緩くなってきました


笹薮が現れ始め、またもや植生が変化。夏はあまり会いたくないよね笹薮
この白いモサモサ花はなんだろう


最近倒れたであろうハードでの倒木を抜け
穏やかな道になっていきます


一気に視界が開け


小野岳の山頂到着。少し広場になっていてゆったり休憩できそう

大内宿の北方面が一望できます
やっぱり会津方面の山並みは一味違う気がする。山深さ、濃さみたいなものが強め


眼下には大内宿奥にある大内ダム。そして会津若松市内方面と思われる街並み

ちいさな祠と山名板。標高、1389メートル、さすが会津は標高が高めですね


由緒書と山開きの案内です。もう少し経てば山開きだったようですね。クマの絵は可愛いけど本物出てきたらやだな
風もなく天気も良かったので山頂で長めに休憩
登りが多めだった分、下山は超高速。無事、小野観音堂まで戻ってきました


せっかく会津まで来たので、会津でしか食べれないものでスタミナ補給し、帰宅ツーリングも頑張りましょう
芦ノ牧駅近くの人気店、牛乳屋食堂さんでラーメンとソースカツ丼のセットをいただきました
登山後の疲れた体に染み渡るおいしさ!!
休日ともなると大体行列ができていて、いつもは断念するのですがさすがは平日の午後、1組待ちで入店出来ました
おなかも満たし、あとは帰宅するだけ
安全運転で我が家まで帰りましょう
久しぶりの会津方面遠征はとても満足出来ました
熊シーズン、雪シーズン以外でまた遠征したいですね