<登山50>雪登山した赤面山へ、夏登山へいく
梅雨?なにそれ??な天気なので山登り
どうも、いがぐりです
まだ6月だというのに気温が高い日が続きます
梅雨入りしたというニュースを聞いてから少しも雨が降りませんけど、どこに行ってしまったのでしょうか
それでも、来週からは雨予報。その前の休日はとても良い天気
むしろ酷暑で自宅で過ごすのももったいないということで、きっと涼しいはずの高原と名の付く地域へ山登りへ行きましょう
向かうは福島県と栃木県の県境辺り、甲子高原や那須高原、この辺りはたくさんの山があります
土日ということでメジャー山を選ぶと人がワンサカいてウンザリしそうなので、少しメジャー枠からは外れる一度登ったことのある山を選びました
今回向かったのは新うつくしま百名山58の赤面山
福島県西白河郡西郷村に鎮座する、那須連山と連なる山です
一度登ったことはあるのですが、その時は残雪シーズン。同じ山でも全く逆の暑い季節に登って楽しめるのも登山趣味の良いところ
も一つおまけに赤面山の一つ先、前岳まで行ってみようと思います
避暑地に向かうのに、汗をかく行為をするので意味わからんですがそれがまた楽しいのです
きっと山の上は涼しくてきもち良いでしょう
今回のルート
距離約10.5km ピストン
時間5h20m (休憩時間含む)

今回、登山口に選んだ赤面白山登山口は駐車場がありません
少し北の徒歩2分程度、県道290号線沿いに広めの路肩があり皆さんそちらに駐車しているようですので、自分もそちらを利用しました
普通車で5.6台程度停められそうです
それでは登山開始


駐車スペースはこんな感じ。普通車なら5.6台は余裕でしょう
自分はバイクなので遠慮がちにすみっこへ

先ほどの駐車スペースから、橋を渡って少し進むと赤面白山登山口が現れます
堀川の看板が目印。左側が登山口、右側が駐車スペース方面


しばらく林道を進みます


林道の途中に階段。階段を登ると本格的に登山道が始まります


日差しと木陰が彩る登山道。気温と天気が相まって最高の登山日和


ウキウキで進んでいくと謎の4
これは麓の自然施設の散策、登山ルートのチェックポイントになってるぽい


足首グネリポイントを慎重に通過。下りは本当に気を付けないと、、、


うっすい文字の案内板。チェックポイントの数字が進んでいきます


じわじわ進むとチェックポイント6。太陽が高くなってくると暑い、、、


登りやすい階段が現れました。そしてスキー場への分岐


さらに先にもスキー場への分岐が現れます
一応、スキー場まで行ってみますが日差しが直で当たる道は進みたくないので遠慮します


引き続き進むと、何やら水の音が?
雪解け水か、湧き水か何かの流れの上を越えていきます

流れる水の正体はこれでした。配管が外れてしまったのか?


木道っぽくなっている場所

チェックポイント8まで到達

視界が一気に開け、日差しがちょっと辛い


登山道の雰囲気が様変わり。ぬかるんではいないので助かりました


ゴロゴロ石っぽい道、チェックポイント9も現れました

明らかに眺望スポットですが、なんかもったいないのでおあずけ


低木ゾーンも終わりさらに視界が開けます


地面のゴロゴロ感が増して、山頂感が高まってきます


ゴロゴロゾーンを登っていくと、冬登山にきたとき風から身を隠しながらカロリーメイト食べた岩陰

やっと尾根までたどり着き、ここで登りは終わりです
この山登りして山頂に来た感がすごいゴロゴロゾーンいいですよね

山頂が向こうに小さく見えます。あとは尾根伝いに歩くだけ
7風が無くて山頂も穏やかに過ごせそう


赤面山、山頂到着

尾根伝いに結構歩きます。風が無ければ楽しい

山頂から望む麓の方は、見事な雲海。見事な景色を拝めました

茶臼岳方面もくっきり。ものすごい人数がうごめいているような気がします

こちらは、甲子山、旭岳方面
天候に負けた旭岳も今度リベンジしたいです。あんなにトンガリしていたとは


三本槍岳方面へこのまま縦走することができます
が、自分の登山レベルでは手前の前岳まで辺りがちょうど良いと思いますので、一つ先の前岳まで進んでみます


まずは赤面山から下っていきます。砂っぽい地面なので滑りやすい


一段下りたら三本槍方面が眼前に迫ります

一番低いところから振り返り赤面山。またあそこまでのぼるのか、、、


前岳方面へ登ります。それほど勾配はきつくなく

前岳と思しき場所に到着しましたが、どうやらこの広場は山頂ではないようです


ほんの少し道を戻って、何とも言えない中途半端な場所が前岳のピークの様です
YAMAPのマップだと山頂と示されている場所ですので、正解はわかりません
でもこの場所から三本槍岳と赤面山を前後に見比べることができましたね
正直、前岳は来なくても良かったなというところ。登山レベルをあげてさらに先の山を目指せるようになりたいですね
さて今回のある意味で避暑目的の登山は、結局アセビショになってしまうくらいとても運動ができた登山でした
大体この地方の山に行くと爆風に見舞われるのですが、ほぼ無風のレアケース
山頂からの景色では雲海も楽しめ、那須連山の山容も楽しむことができました
こんなに良い天気の時に旭岳に登ってみたいですね