<登山53>初の浜通り北で登山、国見山

どうも、いがぐりです

お盆休み明け、未だに内陸の方では熊情報がずらり

命懸けてまでは山に登りたくないので、熊情報ができるだけ少ない地域に山登りに行こうと思います

猪苗代湖界隈を狙ってたのですがあいにくの天気、というか午後から雨雲がガッチリ来る予報

ほぼ同じ移動距離で午後まで晴れてるのは、福島県浜通り北方面

こちら側の山は全く登ったことがありません、せっかくなのでこの機会に登ってみましょう

向かったのは福島県南相馬市に鎮座する、新うつくしま百名山89の国見山です

YAMAPでちょこちょこ登ってる人の活動記録を見る限り、程よく整備され、見どころもなかなかありそう

夏の山歩きには丁度良さそうです

ちなみにですが、福島県浜通りの真ん中あたりは福島第一原発のうんぬんかんぬんで、新うつくしま百名山がない空白地帯

旧うつくしま百名山には何座かランクインしていましたが原発の件で、登山不可、もしくは整備が全くできずということで除外されたようです

今回のルート

距離約6.4km 時計回り

時間3h20m (休憩時間含む)

駐車場は国見山登山口駐車場。GoogleMapにてそのまま検索すれば出てきます

砂利の駐車場でかなり大きく、停め方にもよりますが埋まることはなさそうです

有志が用意したマップなど見ると、もうひとつ駐車スペースがあるそう

トイレなどは無し

こちらが国見山登山口駐車場。高倉ダムにあると駐車スペースのようです

駐車場から舗装路を横断して登山口となる階段へ。看板ある為見落としはなさそうです

それでは登っていきましょう

登山道は広め。整備されていて歩きやすいです

日差しが遮られてとても気持ちの良い風

孫四郎滝への分岐。登山道から外れ左へ下っていくと滝が現れます

こちら孫四郎滝。今回は水量少なめでしたが、2段になっていて見事な様相

滝壺もたっぷりとしていて涼やかな雰囲気

分岐まで戻り先へ進みます。沢沿いを進むルートですので足場注意

途中に案内板。なかなかきっちり整備されているようです

ハートランド原町は検索にも引っかからない謎施設。右写真の東屋みたいなものはパーゴラというそうです。ルート上に何個かあり休憩にはもってこい

緩やかに沢沿いを登っていきます

比較的道も明瞭で進みやすい。思ったより小虫が飛んでいないのでとても良い

左写真の緑ヘルメットのある分岐まで来ました。写真奥側から登ってきた形になり、左へ行くと眺めの丘へ。直進すると沢ルートで山頂

今回はまず左へ、階段を登っていき眺めの丘へ向かいます

ひたすら階段を登っていくと、一度舗装路を横断。眺めの丘は車で行けるのかも、、、

またひたすら登っていくと、眺めの丘へ到着。広々と整備された展望台

新しそうな施設なので最近整備されたのでしょうか

展望台から南相馬市街が一望できます

天気も良く見晴らし良し

海がハッキリと見えないので意外に国見山は内陸にある様です。もしくは霞がかっているのか

展望台から先へ下っていくと大きな舗装駐車場。やはりガッチリ整備された場所の様です、トイレもありました

数百メートル舗装路を歩き、再び登山道へ突入。やはり山の中の方が涼しい

途中何個かの分岐がありましたが、沢ルートに途中合流できるみたいです

ひたすら進んでいくと、分岐のある地蔵平へ到着。お地蔵さんがあるので地蔵平、そのままですね

ここが山頂直下となりますので、もう少し

左写真の階段を進むと、国見山山頂へ最短直登コース。左へ行くと山の神経由の緩やかコース

右写真のパーゴラは沢コースを登ってくるとここへ到着します。今回は下山ルートとして使います

左の穏やかコースを進むと、横川ダムルートと合流。穏やかルートを進んでいきます

少し開けて、こちらが山の神。祠と鳥居がしっかりと

鳥居が傾き始めたのか、大きな木とロープで繋がっていました。道中安全を祈願し山頂へ進みます

穏やかに見える山頂までの勾配ですが、ちょくちょく急になってます。息が上がりますがもう少し

少しの尾根歩きの後、直登ルートと合流

国見山、山頂到着

山名板と三角点

木のベンチから見晴らしがかなり良いですね

先ほどの眺めの丘から見た景色と同じ方角を向いていますが、標高が上がった分、海が見える様になった気もする

風が全然ないけど、かなり涼しい場所でした。小休憩して下山へ

直登ルートを下り地蔵平まで戻ります。パーゴラ方向へ沢ルートを下山

少し狭い道を通ったり、だるま石など

沢沿いを下っていき、舗装路を横断

緑ヘルメット分岐まで戻ってきました。あとは登山口まで戻りましょう

本日の国見山登山、色々見どころも多く楽しめました。かなり整備されており、初心者の方にもおすすめかと思います

あまりきたことのない福島県浜通りの北の方、ただでさえ登れる山の少ない地域ですが、この様に整備されていると登りたいと思う方も多いのではないでしょうか

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